流通・マーケティングコース



世の中全体におけるモノの流れ、
企業がモノやサービスを
売るためのしくみづくり
について学びます。
経済社会における「モノの流れ」に特化して、商品の開発や企画などによって「モノが売れる(売れ続ける)仕組み」をつくる能力を身につけます。
流通・マーケティングコースで学べること
- 工業製品や農産物、水産物が私たち消費者の手元に届くまでの流れ
- お客さんに買ってもらえるモノやサービスの開発方法
- モノやサービスの価格の決め方
- モノを売るための方法(スーパー、コンビニ、インターネット通販…)の決め方
- 人々の心に届く広告のつくり方
- 「売れる」営業の方法
- 強いブランドのつくり方
- お客さんに買ってもらえるお店のつくり方
- 一度買ってくれたお客さんにその後も買い続けてもらう方法
- 海外でモノやサービスを売る方法
- ライバル企業との競争で勝つための戦略
Organization
流通・マーケティングコースの体系

詳細はこちら
このコースでは、商品やサービスの売買にまつわる、「流通」と「マーケティング」という2つの領域について学修します。
01 流通領域
経済社会全体を理解する立場から、生産された商品・サービスがどのような取引の過程を経て消費者のもとに届くのか、その過程においてどのような活動が展開されているのかといった問題を扱います。例えば、缶コーヒーという製品は、それを製造するメーカー、卸売業者、小売業者といういくつかの当事者を経てわれわれ最終消費者に届きます。その過程には、契約の締結、在庫、配送、データ処理などのさまざまな活動が含まれます。
02 マーケテイング領域
特定の企業の立場から、製品やサービスが顧客に売れるしくみのつくり方を学びます。例えば、缶コーヒーを製造するメーカーは、顧客がどのような味を求めているのかについての調査、それに適合する製品企画・開発、価格の決定、実際に販売してくれる卸売業者や小売業者との関係づくり、顧客に飲みたいと思わせるような広告の掲出といった複数の活動を組み合わせることによって缶コーヒーが顧客に売れるしくみをつくっています。商学部が開講するマーケティング系の科目では、こういったしくみづくりに関する理論や概念を学ぶことができます。
また、現代の経済社会では多くの製品やサービスが国境を越えて流通しています。そのため、本コースでは国際ビジネスに関連する科目も履修できるようになっています。
流通・マーケティング・コースの科目履修とキャリア・デザインとの結びつきには、大きく分けて3通りあります。
Specialized Subject
流通・マーケティングコースの主な専門科目
1年次
流通についての基礎的な知識を身につけます。
流通論
2年次
マーケティングについての基礎的な知識を身につけます。
マーケティング論
消費者行動論
小売経営論
3年次・4年次
流通・マーケティングについて、より深く学び、専門的な知識と技能を身につけます。さらに、学んだことをビジネスの現場で「使う」ための実践力を養います。
サービス・マーケティング論
マーケティング・リサーチ論
広告論
国際ビジネス論
ブランド論
Seminar
流通・マーケティングコースの開講ゼミナール
Qualification/Path
流通・マーケティングコースの資格・進路
01 取得可能な資格
- 販売士(3級~1級)
- 「販売のプロ」であることを示す資格です。
- 商業施設士補(まちづくりアドバイザー)
- お店の企画・設計・デザイン・管理などに関する知識を有することを示す資格です。
02 目指す進路・就職先
- 小売業界、卸売業界
- メーカーにおける製品開発、マーケティング、営業
- 各種サービス業界