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お知らせ

カテゴリー別アーカイブ: 教員

名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会

6月25日(土)、愛知学院大学名城公園キャンパスにおいて今年度の名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会が開催されました。
3年ぶりの対面形式による中間発表会開催でした。
商学部青木ゼミの学生を含め5大学のマーケティング専攻の学生約150名が参加し、5つの教室に分かれてマーケティング論や経営学に関する研究発表を行いました。
青木ゼミの学生は会の運営にも関わりました。
今後もう1度の中間発表会を経て、年末に本大会が開催されます。


ビジネス科学研究所 第2回研究報告会

2022年6月15日(水)17時25分~18時10分に、アガルスタワー10階会議室1、2にて2022年度第2回研究報告会(新任者報告会)が開催されました。
ビジネス科学研究所所員である、李素煕講師により『日系外食企業のネットワークと国際化戦略』というテーマで報告いただきました。
李先生は昨年度に赴任されましたが、橋本先生と同様の理由で今回の新任者報告会の開催となりました。
15人の所員が集まり、活発な質疑応答が行われました。


ビジネス科学研究所 第1回研究報告会

2022年6月15日(水)16時30分~17時15分に、アガルスタワー10階会議室1、2にて2022年度第1回研究報告会(新任者報告会)が開催されました。
ビジネス科学研究所所員である、橋本理博准教授により『アムステルダム銀行における受領証の実験(1656-1674年)』というテーマで報告いただきました。
橋本先生は昨年度赴任され、本来ならば昨年度に新任者報告会が開催される予定でしたが、コロナ禍における感染防止の観点から延期され、今回の開催となりました。
16人の所員が集まり、活発な質疑応答が行われました。

  


商学部の専門科目紹介:プログラミング

今回はビジネス情報コースの専門科目である「プログラミング」を紹介します。

学園祭、演劇、テレビ番組、運動会、パーティーなど、様々な場面で「プログラム」という言葉を聞く機会があります。
プログラムとは計画、構想、予定、式次第などを意味します。
コンピュータにおいては、計算や処理の手順や方法を、特定の書式で詳しく記述したものをいいます。
コンピュータに処理をさせるには処理手順(アルゴリズム)を作成し、コンピュータに記憶させなければなりません。
こういったプログラムを創り出す作業のことを「プログラミング」と呼びます。

愛知学院大学商学部においては、約2年間にわたってJava言語を用いて初歩から本格的にプログラミングを学びます(2022年現在)。
その内容は次の通りです。

(1) プログラミング入門
Javaを用いたプログラミングの基本的な考え方を学びます。
プログラミングの概念を学ぶとともに、プログラムを作成するためのツールの使用方法について演習を通して習得します。
変数、演算、条件判断、繰り返しなどの制御についても体験します。
(2) プログラミングⅠ
システムを効率的に開発する手法の1つに「オブジェクト指向」があります。
オブジェクト指向では現実世界に近い形でシステムの設計・モデル化ができるほか、既存システムの再利用も容易になります。
Javaはオブジェクト指向にも対応したプログラミング言語とされています。
この講義では、Javaを用いたオブジェクト指向プログラミングについて学びます。
(3) プログラミングⅡ
プログラミングを行う際には、プログラムの大小にかかわらず「どのような順序で処理をすればよいのか」、「この処理を行うにはどのようなデータが必要か」といった、プログラミングのための独自の思考が必要になります。
この講義では、比較的複雑なプログラムを作成したり、作成済みのプログラムを解析したりするためのテクニックを学びます。
(4) プログラミングⅢ
最近は多くのコンピュータでグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を用いており、単にプログラムが実行できるだけでなく、WindowsやMacintoshなどの画面上での動作も重要となっています。
この講義では、Java FXを用いてグラフィックスを活用した実用的なプログラムや簡単なゲームの作成も行います。

現代の情報社会においては、プログラミングはITに携わる人だけでなく、すべての学生にとって創造性および論理的思考力や問題解決能力の向上に役立つといわれています(このような背景から、2020年度より小学校でもプログラミング学習が必修化されました)。
プログラミングを学ぶことによって、情報システムの企画・構築ができるようになるだけでなく、ユーザと開発者との間でのコミュニケーションが円滑にできるようになります。
また、社会人として必要なスキルである問題分析能力や問題解決能力なども身につきます。

プログラミングを行ったことがない人、苦手と感じている人もこの機会にプログラミングを初歩からしっかり学んで、社会で必要とされる能力を身につけましょう!

(商学部教授・吉田聡)


ゼミナール説明会が開催されました

商学部では、5月24日(火)から27日(金)までの間、2年生に向けたゼミナール説明会を開催しました。
このあと各ゼミナールにおいてゼミ公開を行い、6月7日(火)より申込受付が始まります。
2年生にとっては今後の学生生活の中心となるのがゼミですので、悔いの残らないよう自分にあったゼミを選択するようにしましょう。


商学部の専門科目紹介:製品戦略論

みなさんこんにちは。商学部教員の松本です。
今回ご紹介する科目は、「製品戦略論」です。

科目紹介をするにあたって、青木・恩藏(2004)『製品・ブランド戦略』の12ページから13ページ等を参照しながら説明させていただきます。

製品戦略論というと初めて聞く分野だなとお考えなる方も多いかも知れません。
製品戦略論は、実はマーケティングの一分野で、企業の価値の創造や維持などを考える分野なのです。
延岡(2002)を参照してみると次のようなことが言われています。
それは、製品開発と関連した価値の源泉としては、①顧客にとって高い価値を提供すること、②それを低いコストで提供すること、③競合企業に対する優位性を確保することです。
なかなか難しいかも知れませんが、顧客にとって製品(つまり価値)は、その有用性と希少性によって決まると考えられています。
そうですよね。
使い勝手が良く、それを自分の会社でしか生産できないとなれば、製品の価値はどんどん上がっていきます。
そしてこの製品の価値なのですが、まずは製品の機能や利便性を高めたり、または使うことの楽しみや所有する喜びなどを与えることで、その便利さを高めることができます。
あるいは、この提供に際して、製造にかかるコストや販売にかかるコストの削減努力を通して、顧客にとっての購入価格を下げていくといった実質的な価値も高めることができます。
ただここで注意が必要なのは、製品の価値は希少性とも強く関係しているため、価値を高めるうえで最も効果的なことは、競合製品とは違う際立った特徴を自分の会社の製品に持たせることです。
このことは、宝石のような絶対的希少性に基づく価値といったものではなく、他社からは入手が難しいものという意味でユニークな価値のことを指しています。
このように製品戦略論では、自分の会社の独自性を打ち出していくことが重要となるのです。
そして企業の存続に貢献するためには、常に新たな価値を創造しながら、自分の会社の独自性を打ち出していくことが重要となります。
みなさんも自分の経験と照らしあいながら、一緒に製品戦略論を学んでみましょう。

<参考文献>
・延岡健太郎(2002)『製品開発の知識』日経文庫
・青木幸弘・恩藏直人編『製品・ブランド戦略』有斐閣


特任教授のご紹介

元愛知県知事である神田真秋先生が今年度より商学部特任教授に就任されました。
神田先生は平成24年度から令和3年度まで本学大学院商学研究科の特任教授を務められました。
神田先生は今年春の叙勲において旭日重光章を受章されました。
商学部としてお祝い申し上げます。


商学部の専門科目紹介:税務会計論

皆さん、こんにちは!
商学部ウェブサイトにアクセス頂き、ありがとうございます。
商学部で会計関連科目を担当している野口倫央です。
2021年10月に「簿記」を紹介して以来の登場となります。

今回は、私が担当している「税務会計論」について紹介致します。
皆さんの生活と切っても切り離せないものの1つに、「税金」を挙げることができます。
この税金の計算方法やその考え方を学ぶことのできる科目が、「税務会計論」です。
約50種類ほどある税金ですが、この授業では、主に会社に関連する税金である、法人税および消費税に焦点を当てます(個人に関連する税金である所得税や相続税、贈与税についても少し学習します)。
法人税や消費税といった様々な税金の計算に関する業務を税務といいます。
この税務の面白さは、「税金計算の結果は人、つまり知識量によって異なる」という点です。
様々な知識を駆使することで、納税額を抑えることができます。
その一方で、知識がないと、多くの税額を負担することになってしまいます。
税務は戦略的に考える必要があるのです。

この授業では、税金計算の基礎をお伝えしつつも、税務戦略についてもお伝えできればと思っております。
税務に関しては、知らないと損してしまうことがたくさんあります。

この授業を通して、税務に関する知識を多く身に付け、自身の生活をより豊かなものにしていきましょう!!


商学部の専門科目紹介:商学特論X(豊田信用金庫連携講座)

今回ご紹介する商学部の専門科目は「商学特論X」です。

この科目は豊田信用金庫連携講座として開講されており、 毎回同金庫の職員の方々に講義を行って頂いています。

信用金庫は、銀行とほぼ同じ機能を果たす金融機関ですが、 信用金庫と銀行とでは経営理念や顧客の範囲に違いがあります。
銀行は株式会社であり、株主の利益を最大にすることが目的です。
また、誰からも預金を受け入れ、誰にでも融資を行うことができます。
一方、信用金庫は協同組織であり、営利を目的としません。
預金は誰からも受け入れますが、融資は原則として会員に限定されます。
営業地域も限定され、会員になる資格を持つのはその地域の中小企業や住民などです。
つまり、信用金庫は、 所在する地域の人々を支える「地域のための金融機関」だと言えるのです。
また近年では、信用金庫などの地域金融機関には、 金融以外の側面から顧客を支援する役割も期待されています。
例えば、企業が求める人材を紹介したり、企業の跡継ぎ問題の解決を支援したり、企業の扱う商品の買い手を探したりといった役割です。
もし仮に、地元中小企業の業績が低迷したり、廃業が相次いだりすれば、その地域の経済に悪影響が及ぶでしょう。
地域経済や地元企業の特徴をよく知る地域金融機関が、 顧客の事業性を理解して長期的な支援を行うこと(事業性評価といいます)は、 地域の活性化に必要不可欠なことなのです。

本講義では、信用金庫職員の方々から、 金融機関の各部門における業務内容、中小企業の財務分析や事業性評価のあり方、 地域金融機関の現状と課題、将来の展望などついて学びます。
本講義を学べば、地域金融機関が果たす役割や、 地域金融機関における仕事の内容についての理解が深まります。
また、個々人の金融リテラシーを高めることにも役立つはずです。

ぜひ共に学びましょう。

(商学部・橋本)


商学部の専門科目紹介:上級簿記

こんにちは!愛知学院大学商学部専任教員の中山重穂です。

専門領域は財務会計論で、商学部では、財務会計論、上級簿記などといった科目を担当しています。

今回は担当科目の一つである「上級簿記」について紹介します。

商学部では、主に商業簿記について学ぶ「簿記Ⅰ」、「簿記Ⅱ」と原価計算や工業簿記について学ぶ「原価会計論」という簿記関連の科目があります。「簿記Ⅰ」は日本商工会議所主催の日商簿記検定3級レベル、「簿記Ⅱ」と「原価会計論」は日商簿記検定2級レベルの簿記知識について学びます。

そして「上級簿記」は、それらの上のレベルの簿記知識を学ぶ授業として開講されています。
具体的には、「上級簿記」では、日商簿記検定1級の商業簿記・会計学および税理士試験簿記論のレベルに相当する簿記・会計の知識を学習します。
このため、原則として、日商簿記検定2級もしくは全商簿記検定1級合格者で、日商簿記検定1級もしくは税理士試験の会計科目の合格を目指す学生を履修対象としています。

また、日商簿記検定1級の広範な出題範囲をカバーするとともに、効果的に学習を進めるために、通常の授業は週1コマ(半期2単位)であるところ、「上級簿記」は週2コマ(半期4単位)を履修する形式となります。
ちょっと忙しいかもしれませんが、週1コマ開講と違って、前回の内容が頭に残っているうちに、次の授業があるという学習上のメリットもあります(この点は、最近、物忘れの激しい授業担当者も助かっています)。

「上級簿記」の学習範囲は、企業が行う経済活動の中でも特殊であったり、複雑であったりする領域が多く、結構、手強いです。
しかし、そういった内容について学習することによって、ワンランク上の簿記・会計の能力を身につけることができます。
また、多様な企業活動への理解も向上し、ビジネスへの造詣も深まると考えられます。

愛知学院大学商学部では、初学者であっても既習者であっても、体系的に簿記・会計を学習できるようなカリキュラムを用意しています。

商学部で簿記・会計を勉強して、ワンランク上の簿記・会計の能力とビジネスリテラシーを身につけませんか?皆さんの受講をお待ちしています!


 

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