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伊藤徳正ゼミ
国際会計の研究

演習の概要

会計は、人間の社会的行為であり、社会システムの一つです。社会は絶えず変化するものですので、会計も社会における役割を維持していくために変化してきました。現代の会計は、そのような変化の歴史の上に成り立っています。また現在も会計は変化し続けています。現代の会計問題をより深く理解するためには、これまで会計が歩んできた歴史を学ぶことがとても有意義です。また将来の会計のあるべき姿を考える際にも、歴史を学ぶ必要があります。

現代会計の発展には、アメリカが重要な役割を果たしてきました。また、1970年代以降は、会計基準の国際的調和化もしくは統合が会計の重要な問題となっています。このセミナーでは、主として、アメリカにおける会計の歴史的展開や会計基準の国際的調和化・統合の問題を取り扱います。

授業の内容・スケジュール

2年次秋学期演習Ⅰでは、会計の歴史や国際会計などのテーマを決めて、グループで研究し発表を行います。演習Ⅱや卒業論文作成で必要な、基礎的知識や技術を習得することを目標としています。

3年次演習Ⅱでは、毎回テーマを決めて、報告者が研究発表をします。皆でそれに基づいて討論を行います。会計の知識を深め、考える力、書く力を養います。3年次の目標は、ビジネスカンファレンスへ参加するための研究発表を完成させることです。外部の課題発見プロジェクトへの参加も予定しています。人前で自分の考えを述べ、それを正確に人に伝えることは難しいことです。発表を通じて、スピーチのスキルアップも目指します。

4年次演習Ⅲ(卒業論文)では、各自が好きなテーマを選び、卒業論文を作成します。

評価方法

発表および質疑応答、ゼミ活動に取り組む姿勢等から総合的に評価します。

テキスト・参考文献

随時指示します。

備考

他のゼミとの合同研究発表会や、ゼミコンパ、OB会、ゼミ合宿なども行う予定です。これらすべてを含めて、ゼミだと考えています。これらの活動にも出席して下さい。全ての会計関連科目の履修を強く勧めます。国際会計論A・Bは必ず履修して下さい。

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