- 本演習では、経済社会における金融に関する様々な課題について、各自が関心に沿ったテーマを設定して研究を行います。
- 本演習の最終的な目標は、研究に取り組む過程で、自ら問題を発見して分析し、そこから導き出した自分の意見(主張)を、他者の意見を踏まえつつ、客観的な根拠に基づいて論理的に説明する力を身につけることです。
- 2年次:金融に関する入門書を輪読します。これを通じて金融の基礎知識を得るのと同時に、文献を読む、資料を作る、発表する、議論する、文章を書く、といった研究に必要な基礎的能力を身につけます。
- 3年次:金融に関する専門書を輪読したうえで、個人もしくはグループでテーマを設定して研究に取り組みます。これを通じて金融分野における研究上の課題を把握するのと同時に、卒業研究で取り組むテーマや研究方法を探ります。
- 4年次:卒業研究に取り組みます。
2年次~4年次のいずれにおいても、①発表内容の充実度、②議論への貢献度、③成果提出物の完成度により評価されます。
参加者同士で相談して決めます。
上記の内容は、ゼミを進めるうえでの「型」の一つです。具体的な活動内容は参加者同士の話し合いで決めます。