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野口倫央ゼミ
会計情報から読み解く企業経営の実態

演習の概要

本ゼミナールでは、会計情報から企業経営の実態を読み解く能力の育成を目的としています。

企業は、売上高や利益などの会計情報を公表しています。実は、この会計情報には、企業の経営活動が反映されています。そのため、もし会計情報を正しく理解することができれば、企業経営の実態、すなわち、企業の真の姿を読み解くことができるはずです。その結果として、就職先の決定や株式の売買、融資の実行等といった様々な意思決定も適切なものになると考えられます。

2年次、3年次には、企業に関する情報の宝庫ともいえる会計情報に着目し、会計情報がいかにして作成され、提供されるか、さらには、その会計情報をどのように読み解き、利用することができるかについて学修、研究を行います。具体的には、簿記、会計基準および財務諸表分析等の理解を深めます。

4年次には、卒業論文を執筆します。卒業論文は、各自関心のある研究テーマを設定し、執筆するものです。卒業論文は、大学生としての学修・研究の集大成として位置付けられます。卒業論文の執筆を通して得られるものは非常に多く、皆さんの人生にとって、必ず大きな財産になります。

各演習における学修・研究予定

各学年において展開される演習では、次のような学修や研究を行う予定です。

学年 学修・研究予定
2年生
(演習Ⅰ)
簿記や会計基準への理解を深めつつ、財務諸表分析の基礎を学修した上で、実際の企業の財務諸表を用いて、基本的な分析スキルを身に付けます。加えて、株式市場に対して会計情報が果たす役割を体感するために「名証株式投資コンテスト」や「日経STOCKリーグ」に参加し、会計情報が株価に及ぼす影響について実践的に学びます。
3年生
(演習Ⅱ)
ゼミ生全員が、財務諸表分析等の会計スキルのレベルアップを図った上で、「愛知インターカレッジ企業分析ディベート大会」、「日経STOCKリーグ」、「他大学の学生との合同研究発表会」のいずれかのイベントに参加し、研究成果を発表します。これらイベントへの準備を通じて得られる知識は多く、ゼミ生の能力が大幅にレベルアップします。
4年生
(演習Ⅲ)
ゼミ生全員が、大学生活における学修・研究の集大成として位置づけられる「卒業論文」を執筆します。研究テーマの設定や執筆は、ゼミ生が主体的に行い、教員はそのサポートをします。積極的に質問等をして頂き、より良い卒業論文を纏めて頂きたいと考えています。卒業論文の執筆を通じて、皆さんは大きく成長されるはずです。

評価方法

学修や研究に取組む姿勢、様々なゼミ活動への貢献度などから総合的に評価します。

備考

ゼミの活動は、個々人の研究だけでなく、グループ研究やゼミ合宿、ゼミコンパ、OB・OG会など、多岐にわたるものです。これら様々な活動に積極的、かつ協力的に参加できる方を歓迎します。

ゼミ生には、会計に関連する種々の資格(公認会計士試験、税理士試験、日商簿記検定、ビジネス会計検定、FP技能検定など)に積極的にチャレンジしていただきたいと思います。就職活動等における悩みを共有しつつ、様々なサポートも行いますので、是非一緒に頑張っていきましょう!

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