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お知らせ

カテゴリー別アーカイブ: 研究

日本商業学会中部部会

2019年4月20日(土)14:00~16:30に愛知学院大学名城公園キャンパスにおいて,日本商業学会中部部会研究例会が開催されました。
そこで,本学商学部秋本昌士准教授が「カナダの大学のマーケティング教育」というテーマで研究報告を行いました。
秋本准教授は2018年度カナダのビクトリア大学に滞在して,研究活動を展開しました。
その成果の一つとして,本発表を行いました。


カナダ・Victoriaより(4)

愛知学院大学商学部の学生諸君、受験生の皆さん、こんにちは。
本年度、在外研究のためにカナダのUniversity of Victoria(略称:Uvic)に滞在している秋本です。

今回は、カナダの大学と日本の大学との明らかな違いについてお話しします。
学生諸君にとっては少し耳が痛い内容です。

文部科学省のデータによれば、2012年度における日本の大学の中退率は2.65%でした。
これを4倍すれば約10.6%ですから、日本の大学における4年卒業率は90%弱になるものと推測されます。

一方、「アメリカの大学では、入学は易しく、卒業は厳しい」ということをよく耳にしますが、
カナダの大学も日本の大学と比較して卒業が難しいといえそうです。
Maclean’sのウェブサイトによれば、Uvicの2007年入学者の4年卒業率は65.9%でした。
ちなみに、近隣の名門大学であるUniversity of British Columbiaの数値は76.4%です。
このような「成績が悪ければ卒業できない」という厳しい(当たり前の?)状況の下、
学生たちは、卒業に向けて勉学に真剣に取組んでいます。
授業中に私語をしたり、寝ている学生など一人もいません。
講義スタイルの授業であっても、小規模なものであれば、学生たちは積極的に手を挙げて発言します。
まさに「参加型」の授業が実現しています。
図書館では、多くの学生が席を争って勉強しています。

愛知学院大学商学部の学生諸君には、カナダの学生に負けないよう、勉学に励んでほしいと思います。


カナダ・Victoriaより(3)

愛知学院大学商学部の学生諸君、受験生の皆さん、こんにちは。
本年度、在外研究のためにカナダのUniversity of Victoria(略称:Uvic)に滞在している秋本です。

今回は、Uvicについて少し紹介いたします。

Uvicのキャンパスは広大な敷地に豊かな自然を擁しており、キャンパス内の深い緑の中にリスやシカといった動物を見ることができます。
写真は本学の図書館正面です。

愛知学院大学・日進キャンパスの図書館情報センターと規模も雰囲気も似ているように思います。

Uvicには、ビジネス、教育、工学、芸術、人間・社会発達、人文、法律、医療、科学、社会科学といった学部があります。
それに加え、Continuing Studiesという学部があり、働きながら学ぶ社会人のための授業が多数開講されています。
Continuing Studiesは毎年8月に語学研修プログラムを実施しており、愛知学院大学の学生たちもこれに参加します。
本年度は20名の愛学生がここで学びました。
このプログラムは英語圏での短期語学研修を考えている学生にはおすすめです。
以前の記事でお伝えしたようにVictoriaという街が魅力的であるだけでなく、Continuing Studiesのスタッフの方々がとても親切で、愛学生の受け入れにも慣れています。


カナダ・Victoriaより(2)

商学部の秋本昌士准教授は今年度4月から,在外研究のため,カナダ・ビクトリアにあるビクトリア大学に滞在中です。
秋本先生は消費者行動を中心にマーケティングの研究を当大学において続けられておられます。

8月27日,その秋本先生を私は訪ねてきました。ご家族ともども,お元気なご様子でした。大学は,ビジネスはもとより,工学,医学,美術などの専門学部まである総合大学で,郊外にある広くてきれいなキャンパスは,学問の府と呼ぶにふさわしい雰囲気を漂わせていました。郊外キャンパスの魅力を確認しました。なお,秋本先生とそのキャンパスについて感想を述べあっていた時,「でも,うちの大学の日進キャンパスも負けてないですよね」という言葉が自然と出ました。郊外キャンパスとしての日進キャンパスの良さを再認識したのでした。

詳しいことは秋本先生から報告されると思いますが,ビクトリアはカジュアルな雰囲気の街です。中心街でもスーツを着た人を見ることがありません。しかし,人々のマナーは良く,振る舞いは上品です。こんな落ち着いた街で自分も研究生活を送ってみたいと正直に思いました。

秋本先生の残りの在外研究が素晴らしいものになることをお祈りしています。

文責 商学部 青木均

 


カナダ・Victoriaより

愛知学院大学の学生諸君、そして、これから愛知学院大学を受験しようとしている高校生の皆さん、こんにちは。
愛知学院大学・商学部教員の秋本です。
今年度4月より、カナダのUniversity of Victoriaに在外研究で滞在しています。
これから何回かにわたって、滞在先の大学やVictoriaの街の様子等を皆さんにご報告していきます。
特に、夏に語学研修に来られる愛知学院大学の学生諸君に参考になれば幸いです。
今回は、Victoriaという街の魅力をご紹介します。

1.気候がよい
Victoriaは、カナダの西海岸にあるVancouver Islandという大きな島の南端に位置しています。夏は湿度が低くて涼しく、語学研修が行われる8月の平均最高気温は20℃前後です。一方、冬の気温はカナダの主要都市の中で最も高く、朝晩の平均気温は名古屋より高いほどです。

2.さまざまな人種、民族が集い、活気がある
カナダは「移民国家」といわれ、これまで海外から多くの移民を受け入れてきました。Victoriaにもヨーロッパ系、中国系、インド系をはじめ、さまざまなバックグラウンドをもつ人々が居住しており、さらに世界各国から多くの留学生や観光客が訪れます。そのため、Victoriaの人々は海外からの訪問者に寛大で親切です。写真1は5月25日の”Victoria Day”(イギリス女王Victoriaの誕生日を祝うカナダの祝日)に開催されたパレードの風景です。Victoriaに居住するさまざまなバックグラウンドをもつ人々がそれぞれの衣装を身にまとい、パフォーマンスを披露していました。写真1のグループはフィリピンをルーツとする人たちです。

3.すぐ近くに自然がある
Victoriaは周りを海に囲まれているため、手軽にビーチに行くことができます。写真2はDowntownの南西に位置する”Inner Harbour”の風景です。街には緑が多く、Downtownに近い公園でもリスを見かけますし、University of Victoria周辺ではシカを見ることができます。

4.街並みが美しい
街の規模はそれほど大きくありませんが、街並みが整っていて美しいです。写真3はDowntownの南側にある”Legislature”といわれる州議事堂の風景です。

5.いわゆる「地ビール」のbrewery(醸造所)とそれに併設されたbarが点在する。
Downtownの北側を中心として、brewery(醸造所)が点在しており、その多くはビールをその場で味わうことができるbarを併設しています。

Victoriaの魅力はこれら以外にもまだまだたくさんありますが、稿を改めてお伝えします。


産業研究所 第1回研究報告会

平成30年5月16日(水)15時~16時に、MKC(名城公園キャンパス)10階会議室2にて開催されました。

産業研究所新任研究員である、古田学経済学部講師により『外国直接投資とインド製造業の生産性:外国直接投資のスピルオーバー効果の再検討』というテーマで報告いただきました。

16人の所員が集まり、活発な質疑応答が行われました。

 


秋本昌士准教授の在外研究について

秋本昌士准教授が、4月1日より1年間カナダ・ビクトリア大学にて在外研究を行います。
近日中に、秋本准教授より現地での内容についてレポートする予定です。

中山重穂教授は、3月31日にてオーストラリア・アーミデールでの在外研究を終え、同日帰国いたしました。


流通科学研究所講演会(加藤勇夫名誉教授講演)

12月14日(木)に本学名城公園キャンパス1104教室において、流通科学研究所主催の講演会が開催されました。

今回は「愛知学院大学で学び教え続けたマーケティング50年」という題目で、愛知学院大学加藤勇夫名誉教授による講演が行われました。
愛知学院大学において初めて商学博士を取得された加藤名誉教授は、まず愛知学院大学の歴史や愛知学院大学在学中に学んだことなどを話され、ご専門分野であるマーケティングの内容として、アメリカ・マーケティング協会におけるマーケティング定義の変遷、企業経営の基本的な考え方、マーケティングの発展や戦略などについて、専門外の学生にもわかりやすく説明されました。
そして、これから社会に出る学生へのメッセージなども熱く語っていただきました。

流通・マーケティングコースの学生だけでなく、色々なコースの学生および教職員も多数参加したため、会場は大変盛況となりました。

 


日本商業学会中部部会開催

2017年4月15日(土)愛知学院大学 栄サテライト・キャンパスにおいて日本商業学会中部部会研究例会が開催されました。
以下の2つの研究報告が行われました。

愛知学院大学商学部 岡野純司氏
「テナントの不当表示に起因する小売業者に対する景品表示法の適用問題」

愛知大学経営学部 太田幸治氏
「消費者は製品コンセプトを購買するのか? ~既存研究のレビューを中心として~」


岡田義昭商学部教授が新著書出版

岡田義昭教授がこのたび成文堂より『マクロ経済分析の地平』(301頁)を出版されました。

本著書は、2014年度~2016年度・愛知学院大学産業研究所個人研究プロジェクト「ポスト・クライシス時代の国際金融(1)(2)(3)」における研究成果をまとめられたものです。

今日、経済のグローバル化が急速に進んでいます。そこで本書において、動学的一般均衡理論の開放化を図った最先端の「新開放マクロ経済モデル」体系に基づいて、現実のマクロ経済・国際金融に関する様々な問題点を理論的・実証的に分析しています。


 

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