| お知らせ | 愛知学院大学 商学部

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お知らせ

月別アーカイブ: 10月 2021

商学部の専門科目紹介:簿記

こんにちは。
商学部ウェブサイトにアクセス頂き、ありがとうございます。

商学部で会計関連科目を担当している野口倫央です。
今回は「簿記」という科目をご紹介したいと思います。

科目紹介の前に少しだけ・・・。
商学部は、専門知識の修得に加え、資格取得にも力を入れた教育を行っています。
会計・金融コースにおいては、「簿記」に関連した資格取得を斡旋しています。
簿記に関連する資格には、日商簿記検定、税理士、公認会計士等があります。
これらの資格を取得し、就職活動を有利に進め、さらには就職後においても、会計・金融のプロとして活躍して頂きたいと思います。

さて、その簿記ですが、一体何を学習するものなのでしょうか。
皆さんは、情報に基づいて様々な意思決定を行っているはずです。

「天気予報によると昼から雨が降りそうだから、傘を持って出かけよう!」
「価格比較サイトを見ると、A店の方がB店より安いから、A店で買おう!」

いかがでしょうか。
このような意思決定を行ったことありますよね!?
情報に基づいた意思決定というのは、企業に対しても同様にみられます。

「あの企業は利益が出ているから、融資しよう!」
「あの企業は黒字続きで好調だから、就職したい!」

ここで、意思決定を左右しているのは、「利益」、「黒字」といった情報です。
これらは専門的には「会計情報」と呼ばれるものです。
つまり、企業が公表する会計情報を利用して、人々は様々な意思決定を行っているのです。
会計情報がなければ、企業に対して適切な意思決定を行うことができないとも言えるでしょう。

では、この会計情報はどのように作られるのでしょうか。

実は、会計情報を作り出すプロセスで用いられているのが「簿記」です。
簿記を学習するということは、人々の意思決定において欠かすことのできない会計情報の作り方を学習するということなのです。
「売上」、「利益」、「資産」、「負債」等々、私たちの周りには会計情報が溢れ、ビジネス社会において不可欠な情報となっています。

皆さんには、そのような会計情報を作り出す簿記を修得して、ビジネス社会で大活躍して頂きたいと願っています。


商学部ビジネスカンファレンスの中間報告会が行われました。

商学部では、学生の研究発表の舞台として、2015年度に「ビジネスカンファレンス」(通称、ビジカン)が発足しました。
このビジカンは、学生自身が立ち上げたものであり、今年度で7回目を迎えます。

参加学生はビジカンに向け、日々研究活動を行い、その研究成果をビジカンで競います。
毎年、活発な議論が展開され、大変盛り上がった商学部主催の恒例行事となっています。
それだけでなく、学生にとっては、社会人基礎力を養い、就職活動を優位に進めることのできる貴重な機会です。

そのビジネスカンファレンスの中間報告会が10月21日に開催されました。
今回の中間報告会は、青木ゼミ、李ゼミ、笠置ゼミの3ゼミ合同で開催されました。

中間報告会の目的は、自身の研究やプレゼンの不十分さを把握することにあります。
この中間報告会での経験を踏まえ、研究やプレゼンをブラッシュアップし、本大会ではより充実した研究報告が行われることを教員一同期待しています。

中間報告会開始前の様子

 

青木学部長による開会宣言

 

学生による研究発表


商学部の専門科目紹介:財務諸表分析

商学部教授の中山重穂です。専門領域は財務会計論です。
商学部では、会計学、財務会計論などといった科目を担当しています。
ここ最近は、コロナ禍のため、休日も自宅で過ごすことが多く、体重増が気になっています。
次の健康診断がちょっと心配な今日この頃です。

さて、健康診断といえば、企業の健康状態の診断方法を学ぶのが私の担当科目である財務諸表分析です。
財務諸表という企業の経営成績や財政状態を表示する会計書類を利用して、ビジネスを行う組織としての企業の収益性や安全性を診断する方法を学びます。

企業の収益性というのは、より多くの売上高や利益を獲得できているかどうかによって測ることもできますが、もっと重要なことは上手にもうけることができているかどうか、つまり、より少ない「元手」で、より多くの「利益」を獲得できているかどうかです。
元手が多ければ(お金をたくさん使えば)、利益も多くなりやすいですが、少ない元手で多くの利益を獲得することは簡単ではありません。
少ない元手でより多くの利益を獲得している企業は、どのようにしてそのように上手にビジネスをすることができているのでしょうか?
その秘訣を会計書類から分析する技法が財務諸表分析です。

このような企業の経営上の特性を財務諸表から分析するためには簿記や会計の専門的な知識を必要としますが、ビジネスに必須の知識といえます。
簿記・会計や財務諸表分析の知識は、企業経営者や管理職として自社やライバル社の経営状況をチェックしたり、金融機関に就職し、企業への融資を担当したりした際などにより威力を発揮します。

カルビー、ソフトバンク、トヨタ自動車、ニトリ、ワークマンなど皆さんがよく知っている企業の収益性はどのようになっているのでしょうか?
財務諸表分析を勉強して、ワンランク上の会計力、ビジネスリテラシーを身につけましょう!


教育実習報告会

今年度は、商学部で教育実習を受講中の4年生5名が、6月に母校にて教育実習を行いました。
9月30日と10月7日の教職実践演習にて、その報告会を行いました。
当日は実習生のゼミナール指導教員も参加いたしました。

いずれも、学校や教師に対する見方の変化、生徒に対する思い、授業準備(学習指導案作成)の大切さ、2週間での成長など、実習生にとって非常に貴重な経験となったようです。

実習校の先生方や生徒の皆さん、ありがとうございました。


秋のオープンキャンパス(ご来場ありがとうございました)

愛知学院大学では、10月3日(日)にオープンキャンパスを開催いたしました。
商学部では名城公園キャンパスにて、模擬授業や学生との座談会を行いました。

松本准教授による模擬講義

ビジネス情報コース在学生との座談会

学科個別相談


秋季卒業式

愛知学院大学では9月30日(木)に秋季学位記授与式(卒業式)を執り行いました。
商学部においては、名城公園キャンパスアガルスタワー10階AGALS HALLにて学位記授与式を行い、引田学長による祝辞などが行われた後、青木商学部長より卒業生一人ひとりに学位記が授与されました。


 

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