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お知らせ

カテゴリー別アーカイブ: 学生

坂奏樹君、日商簿記検定試験1級に合格

商学部3年生の坂奏樹君(野口ゼミ)が6月に実施された日商簿記検定試験1級に合格しました。
日商簿記検定試験の最高峰である1級の試験には、高度な会計スキルが要求されます。
合格率10.1%という狭き門でしたが、坂君の努力が実り、見事合格しました!
以下は、坂君の喜びのコメントです。

「今回無事に日商簿記検定1級に合格することができました。勉強を毎日継続することは大変でしたが、ゼミの先生やその仲間たちの支えのおかげでモチベーションを保つことができました。合格の文字を見た時はその辛さを忘れるくらい嬉しかったです。一緒に勉強した友達、応援してくれたゼミ生、いつも的確なアドバイスをくれた野口先生、みなさんに囲まれ最高の環境で勉強できたと思います!本当に頑張ってよかったです!」

坂君は、会計資格を目指す商学部生の集い「会計サロン」にも所属している学生です。
多くの会計サロンメンバーが坂君に続き、会計資格を取得することを願っています!


商学部のゼミナール紹介(梶浦雅己ゼミナール)

梶浦ゼミはグローバルビジネスを知ることを主眼に置いて、ゼミ生は研究調査を行っています。
ご承知のように、世界は今や相互関係を緊密化して経済、政治、文化のネットワークを構築しています。
その一端が崩れると、コロナ禍、ロシアウクライナ侵攻、などにみられる社会的な負の影響が露呈します。
日本国内への負の影響はご承知の通りです。
ゼミではこうした知識を深めるために、適宜、著名なシンクタンクや調査法人の講演をオンラインで参加しています。
6月にオンラインで参加したのは、MOODY’Sという世界的に著名な生保などの格付け機関が行った「日本経済の見通し」でした。
シニアエコノミストが英語で報告する内容を同時通訳で視聴できました。
ゼミ生はワクワクして参加したと思います。
グラフや表を使った説明に「食品やインフラなどへの影響」が認識できたというような感想が多くありました。


商学部のゼミナール紹介(伊藤徳正ゼミナール)

こんにちは。伊藤徳正です。
今回は、商学部の伊藤徳正ゼミナールについて紹介します。
このゼミは、国際会計の研究をテーマにしています。

まず、会計とは人間の社会的行為であり、社会システムの一つです。
社会は絶えず変化するものですので、会計も社会における役割を維持していくために変化してきました。
現代の会計は、そのような国際的な拡がりを持った変化の歴史の上に成り立っています。
また現在も会計は変化し続けています。
現代の会計問題をより深く理解するためには、これまで会計が歩んできた歴史を学ぶことがとても有意義です。
また将来の会計のあるべき姿を考える際にも、歴史を学ぶ必要があります。

現代会計の発展には、アメリカが重要な役割を果たしてきました。
また、1970年代以降は、会計基準の国際的調和化もしくは統合が会計の重要な問題となっています。
このゼミナールでは、アメリカにおける会計の歴史的展開や会計基準の国際的調和化・統合の問題などを取り扱います。

他の先生方も、ゼミとはどういうものかということを詳しく書いていますので、是非、他のゼミの紹介も読んでください。
私は、ゼミこそが最も大学らしい学問の場であり、大学生活の中心となる場であると考えています。
伊藤(徳)ゼミでは、会計学や国際会計論といった学問はもちろんのこと、雑学や人生論など様々なことを学ぶ場を提供しています。
ビジネスカンファレンスや他の学部のゼミとの合同ゼミなど、自らの研究を発表する機会もあります。
お花見ゼミやゼミ合宿、希望者には伝統あるお祭りへの参加など、各種のイベントを積極的に行っているのもこのゼミの特徴です。

皆さんも、ぜひ、商学部に来てゼミに入って、学問の面白さを感じてください。
ゼミは一生ものですよ!


商学部のゼミナール紹介(李素熙ゼミナール)

皆さん、こんにちは。商学部の李です。
今回は、商学部の李ゼミナールで取り組んでいる活動の一部を紹介します。

まず、ゼミナール(以下、ゼミ)とは、教員の指導のもと、少人数の学生が特定のテーマについて討論と報告を繰り返しながら専門知識を深める大学の授業を指しますが、ゼミによって取り組む活動内容は様々です。

李ゼミでは、なるべく‘実践的な学び’ができるよう、地域の企業と提携した企画提案会を開いています。
つまり、大学講義で学んできたマーケティング知識やリサーチ結果を企業の経営戦略や商品開発などに活かすといった取組みです。

例えば、今年度、実施していた産学連携の取組事例(企画提案会)について話しますと、フランスに本店があり、日本では、JR名駅高島屋と名古屋市西区に店舗を構えている「ミッシェル・ブラン」に参加していただき、「路面店の売上を伸ばす方法」について、ゼミ全体でその解決策を企画提案し、実務の現
場に役立つ実現可能な企画提案ができることを試みたものです。

企業側は「学生の斬新なアイディアが欲しい」と言います。
ところが、学生がその分野で長らく従事してきた実務の方に役立つ提案をするということはそう簡単なことではないのは事実です。
そのため、実際に商品を試食し、商圏エリアを歩き回ることはもちろん、担当者との質疑応答、文献調査、アンケト調査などを踏まえた上、論理的に考え、理屈づけをしながら、解決策を練っていくことが重要となります。

ゼミ生同士が同じ課題・目標に向かって切磋琢磨しながら、これらの一連の過程を踏むことによって、チームワークの大切さやプレゼンテーションのスキルも養うことが期待できると思っていますが、何より李ゼミ(演習)では、できるだけ「現場」に行かせてもらい、肌で感じてもらうことを大切にしています。


商学部のゼミナール紹介(秋本昌士ゼミナール)

受験生の皆さん、商学部ウェブサイトへようこそ。
商学部教員の秋本です。

ここでは、秋本ゼミナールの活動方針と内容をご紹介します。
本ゼミの演習テーマは「マーケティング」です。
お客さんがモノやサービスを買ってくれる(買い続けてくれる)しくみをつくることをマーケティングといいます。
世の中の企業は、例外なく何らかのモノやサービスをお客さんに買ってもらうことによって売上や利益を獲得しています。
マーケティングは企業にとってなくてはならない極めて重要な活動であるといえます。

本ゼミでは、「演習」という科目名のとおり、学生が自分の頭で考えて実際にマーケティング戦略の策定を行います。
「研究」ではなく、「演習」を行うことがポイントです。
ボールの蹴り方や投げ方、ピアノの弾き方を本で読んだり人から聞いたりしても、それだけでは実際にうまくできませんよね。
同様に、講義(先生が学生に一方的に話をする授業)で理論や概念を勉強しただけでは、上手にマーケティングができるようにはなりません。
そこで、本ゼミでは、講義で学んだ理論や概念を使ってマーケティング戦略の策定・提案を行い、自分の頭で考えてマーケティングを実践できる能力を身につけます。

「研究」しないからといって、マーケティング論や関連する領域における学術研究の成果を軽視するわけではありません。
優れた学術研究の成果は戦略策定に役立ちます。
そこで、本ゼミでは、戦略策定に必要な知識を習得するために、重要な文献を熟読するという取組みも行っています。

各学年における活動内容は次のとおりです。
2, 3年次には、複数の学生がグループをつくり、共同で特定企業のマーケティング戦略策定課題に取り組みます。
そして、その成果を当該年度1月に開催される「商学部ビジネス・カンファレンス」という商学部の研究発表会にて報告します。
4年次には各学生が単独で戦略策定課題に取り組み、その成果を卒業論文にまとめ、さらに「商学部ビジネス・カンファレンス」にて発表します。

本ゼミは学生にとって「挑戦と失敗の場」であると考えています。
人生において失敗は不可避であるばかりか、大きな学びと成長をもたらすことがあります。
また、最近では、従業員が失敗を恐れずに挑戦をすることが新しい価値を生み出し、会社の成長をもたらすとの理由から、従業員の評価を仕事の成功・失敗ではなく新たな価値を生み出す挑戦の回数で行う企業も見られます。
ビジネスにおいても失敗を恐れずに挑戦することが大事なのです。
とはいえ、実社会では、そういった機会が親切に与えられることはそれほど多くありません。
本ゼミは、全力で、真剣に戦略策定に挑戦するための貴重な場であり、挑戦の結果としての失敗には寛容です。

マーケティングに興味がある受験生の皆さん。
秋本ゼミに入ってマーケティングの知識を身につけ、使えるものにし、就職活動や仕事に大いに役立てませんか。
そして、人生における貴重な「挑戦と失敗の場」を徹底的に活用して成長しませんか。


商学部のゼミナール紹介(青木均ゼミナール)

青木ゼミ担当の青木です。
担当教員の青木の研究・教育上の専門領域は小売流通です。
したがって,青木ゼミではそれに関連して,所属学生は小売業を中心としたマーケティングの研究を行うことになっていますが,学生個人の関心に合わせて幅広くマーケティング現象を取り上げてもらっています。
例えば,「ミネラルウォータは物的に差別化が難しい商品であるなか,サントリーの天然水がナンバーワンブランドになったのはなぜか自分なりに答えを出す」「時計機能のついたスマートフォンが普及した今,腕時計はどんな役立ちを消費者にもたらすのか考察し,そして腕時計はどうしたら消費者に必要とされるのか自分なりに策を案出する」など。
これらは実際に現在所属学生が取り組んでいるテーマです。

ゼミの指導で大事にしていることは,「なんで(なぜ)?」と「ほんま(本当か)?」の探究です。
「なんで?」は現象の奥にあるメカニズムに関する問いかけです。
なぜその現象が起きたのか理由を説明して欲しいということです。
「ほんま?」は主張を支える根拠に関する問いかけです。
本当にその主張が正当なのか根拠を示して欲しいということです。

商学部はビジネス現象を扱いますが,企業ノウハウのような仕事に直接役立つ知識を教えるところではありません。
少なくとも私はそう考えています。
ゼミでは大学ならではの学びを行うべきだと考えています。
それは,学問上の理論を参照しながら,論理的に説得力のある主張を展開する力を身につけることだと考えています。
そのために,「なんで?」と「ほんま?」を問いかける訓練をしています。
ゼミの目標は,教員が指摘しなくても,自分で先回りして「なんで?」「ほんま?」を何度も問いかけて,自分なりに調査をして論理を組みたてることができるようになることです。

このゼミでは,学生間で教えあうこと(上級生と下級生間含む)を重視しています。
そして,教員がなるべく教えないように心がけています。
教員が細部にわたって教え込み,答えを導いてしまうと,学生は自らで「なんで?」「ほんま?」の問いかけをしなくなるからです。


第3回 会計サロン (テーマ:日商2級商業簿記/減価償却費&固定資産会計)

7月19日(火)の5限に、本年度の第3回目の会計サロンを実施しました。

会計サロンとは、商学部学生の簿記・会計関連の資格取得支援を目的とした、商学部公認の企画です。
会計サロンを通じて、商学部の会計担当教員に資格取得に関する相談や質問を行ったり、簿記検定や税理士などの資格取得を目指す学生同士で情報交換や交流を深めたりすることができます。

第3回目の今回は、日商簿記検定2級の試験科目のうち商業簿記に焦点を当て、特に減価償却の方法や固定資産会計を取り上げ、その計算や処理の方法の理解を深めました。

普段の講義型の授業とは異なり、参加者とのディスカッションも交え、さらに問題演習も行いながら、減価償却や固定資産会計の確認を行いました。問題演習の際には、学生間で、問題を解くときの注意点等を共有したり、解法を確認し合いました。
加えて、日商簿記検定2級に合格している学生が、受験予定の学生に対して「合格の秘訣」を伝授するなど、有意義な時間を過ごすことができました。

会計サロンは春学期・秋学期の授業実施期間に、月1回のペースで開催予定です。
春学期中の開催は今回が最後となり、次回は10月に開催します。


学部長表彰

7月13日(水)に春学期の学部長表彰が行われました。
今回は日商簿記(2級以上)、宅地建物取引士、基本情報技術者試験合格者を対象に表彰しました。
商学部には、指定の検定・資格合格者を対象に表彰する制度があります。


名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会

6月25日(土)、愛知学院大学名城公園キャンパスにおいて今年度の名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会が開催されました。
3年ぶりの対面形式による中間発表会開催でした。
商学部青木ゼミの学生を含め5大学のマーケティング専攻の学生約150名が参加し、5つの教室に分かれてマーケティング論や経営学に関する研究発表を行いました。
青木ゼミの学生は会の運営にも関わりました。
今後もう1度の中間発表会を経て、年末に本大会が開催されます。


第2回 会計サロン(テーマ:日商2級工業簿記の論点確認&部門別原価計算)

6月22日(水)の5限に、本年度の第2回目の会計サロンを実施しました。

会計サロンとは、商学部学生の簿記・会計関連の資格取得支援を目的とした、商学部公認の企画です。
会計サロンを通じて、商学部の会計担当教員に資格取得に関する相談や質問を行ったり、簿記検定や税理士などの資格取得を目指す学生同士で情報交換や交流を深めたりすることができます。

第2回目の今回は、日商簿記検定2級の試験科目のうち工業簿記に焦点を当て、工業簿記の諸論点を確認したのち、そのなかでも苦手とする人が多い部門別原価計算を取り上げ、その計算方法の理解を深めました。

普段の講義型の授業とは異なり、参加者とのディスカッションも交え、さらに問題演習も行いながら、部門別原価計算の確認を行いました。

会計サロンは春学期・秋学期の授業実施期間に、月1回のペースで開催予定です。
次回は7月19日に、日商簿記検定2級の商業簿記の内容をテーマに開催します。


 

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