今回はビジネス情報コースについて説明します。
商取引を行うためには情報が欠かせません。十分な情報がなければ取引が失敗に終わる可能性が高くなります。取引相手,商品,取引条件などについて,取引に関わる者の間で情報のやり取りをする必要があります。さらに,その情報を社内や個人内で分析して,蓄積しておく必要があります。今やこの情報のやり取りにコンピュータ・ネットワークが使われています。
商学部ではその状況に対して,ビジネス情報コースを開設しています。そして,そのコースにおいて,ビジネス情報論,情報産業論,先端情報システム論,プログラミング,情報ネットワーク論,ソフトウエア開発論,マルチメディア論,データ分析などの科目を開講しています。
皆さんはパソコンやスマートフォンを使って,毎日,ゲームをしたり,動画を見たり,SNSに投稿したりしているでしょう。さらに,店を検索したり,レビューを閲覧したり,商品を注文したりすることもあるでしょう。これらがどのような仕組みで実現しているのか知りたくはありませんか? ビジネス情報コースできちんと学べば,それら仕組みの一端を自分なりに理解することができます。
文責:青木