平成30年5月16日(水)15時~16時に、MKC(名城公園キャンパス)10階会議室2にて開催されました。
産業研究所新任研究員である、古田学経済学部講師により『外国直接投資とインド製造業の生産性:外国直接投資のスピルオーバー効果の再検討』というテーマで報告いただきました。
16人の所員が集まり、活発な質疑応答が行われました。
商学部2年生を対象に、ゼミナール募集をいたします。
ゼミナールは、少人数で特定の専門分野について学生が自主的に研究することを目的とした科目です。
ゼミナールは、同一の教員のもとで2年次秋学期の「演習I」、3年次「演習II」、4年次「演習III」・「卒業論文」を継続して履修することを前提としています。
大学における専門的・学問的な勉強の中心になるのがゼミナールです。
2年生を対象としたゼミナール募集は、以下の日程で行います。
ゼミナール説明会:5月23日(水)~5月25日(金) 12:20~13:00(1202教室)
ゼミナール公開:WebCampusまたは掲示で確認してください
【第1次募集】
申込受付:6月5日(火)~6月8日(金) 9:00~17:00(名城公園キャンパス事務室)
面 接:6月12日(火)~6月15日(金) 日程や場所はWebCampusで確認してください
合格発表:6月19日(火)
【第2次募集】 ※ 第1次募集にて定員に達したゼミの募集はありません
申込受付:6月19日(火)・6月20日(水) 10:00~17:00(名城公園キャンパス事務室)
面 接:6月21日(木)~6月22日(金) 日程や場所はWebCampusで確認してください
合格発表:6月26日(火)
【第3次募集】 ※ 第2次募集までに定員に達したゼミの募集はありません
申込受付:6月26日(火)・6月27日(水) 10:00~17:00(名城公園キャンパス事務室)
面 接:6月28日(木)~6月29日(金) 日程や場所はWebCampusで確認してください
合格発表:7月3日(火)
申込み・面接を経て各ゼミナールの配属が決定した場合は、それ以降の申込はできません(複数のゼミナールへの同時申込みもできません)。
また、ゼミナールの担当教員の変更は原則として認められません。
ゼミナールの履修を希望する学生の皆さんは、ゼミナール説明会や各ゼミナール公開に参加し、どのゼミナールに参加するかよく検討してください。
教員の在外研究などの理由により、今年度の募集を行わないゼミナールもあります。
詳しくは、担当教員または名城公園キャンパス事務室におたずねください。
秋本昌士准教授が、4月1日より1年間カナダ・ビクトリア大学にて在外研究を行います。
近日中に、秋本准教授より現地での内容についてレポートする予定です。
中山重穂教授は、3月31日にてオーストラリア・アーミデールでの在外研究を終え、同日帰国いたしました。
中野健秀前教務主任の辞任に伴い、4月1日付けで松本力也准教授が商学部教務主任に就任いたしました。
12月14日(木)に本学名城公園キャンパス1104教室において、流通科学研究所主催の講演会が開催されました。
今回は「愛知学院大学で学び教え続けたマーケティング50年」という題目で、愛知学院大学加藤勇夫名誉教授による講演が行われました。
愛知学院大学において初めて商学博士を取得された加藤名誉教授は、まず愛知学院大学の歴史や愛知学院大学在学中に学んだことなどを話され、ご専門分野であるマーケティングの内容として、アメリカ・マーケティング協会におけるマーケティング定義の変遷、企業経営の基本的な考え方、マーケティングの発展や戦略などについて、専門外の学生にもわかりやすく説明されました。
そして、これから社会に出る学生へのメッセージなども熱く語っていただきました。
流通・マーケティングコースの学生だけでなく、色々なコースの学生および教職員も多数参加したため、会場は大変盛況となりました。
皆さん、こんにちは、愛知学院商学部教員の中山です。
在外研究先のUniversity of New Englandでは、現在、Oorala Art Exhibitionというオーストラリア先住民であるアボリジニによる芸術作品を展示するイベントが開催されています。このイベントと関連して、先日学内でとある事件が発生しました。イベントを告知した布看板が何者かによって真っ二つに切り裂かれてしまったのです。早速、海外からの訪問研究員である私も含めた全スタッフ宛に大学からメールが届き、事件について警察に捜査を依頼していること、人種差別を大学として許容しないことなどが述べられていました。
大学が所在するアーミデール(Armidale)市は、内陸部にある人口22,000人程度の小さな都市です。しかし、大学があることもあって、オーストラリア先住民に限らず、アジア系、アラブ系、アフリカ系など様々な人種が多数住む、国際色、教養色の豊かな街です。しかし、この状況は例外であるようで、近隣の街に行くとアーミデールより大きな都市であっても、すれ違う人々のほとんどがヨーロッパ系、いわゆる白人であることが多いのです。個人的な感想ですが、オーストラリアの内陸部はこのような傾向が強いようです。一方、シドニー、ブリスベン、ゴールドコーストなどに行くと、観光客が多いこともあるにせよ、人種の多様性を強く感じます。
話を戻すと、オーストラリアでは、先住民の人々とその他の人々との経済格差や教育格差が社会問題となっています。そして、そういった問題を解決するために、様々な政策がとられています。また、小学校などでは、オーストラリアの国旗と並んで先住民の人々の旗も掲揚されており、彼ら彼女らの文化を紹介し、体験する機会が設けられるなど、先住民の人々の生活や文化を尊重し、相互理解を深めようとする姿勢を感じます。ウルル(エアーズロック)は世界遺産として登録されている有名な観光地ですが、オーストラリア先住民にとっては一帯が先祖代々の聖地であることから、頂上への登山道はあるものの、先住民の心情を尊重し、登山しないことを推奨するアナウンスがなされています(2019年からは登山禁止となるようです)。
しかし、実際には冒頭のような事件が少なからずあることからも、先住民の人々とオーストラリアに移り住んできた人々との間では、必ずしも円滑な関係が構築されているわけではないことがうかがえます。だからこそ相互理解が必要とされているのでしょう。
世界各地では、民族、宗教、歴史、経済などの諸問題を背景とした紛争、対立、差別が見え隠れしています。オーストラリアもまたその例外ではないということを感じています。
そういった現実もありますが、一方で、オーストラリアに滞在していて、自分や家族が人種差別を受けていると感じたことは一度もありません。出会う人々のほとんどがフレンドリーでとても親切です。取ってつけたような結びになってしまいましたが、オーストラリアの名誉のためにつけくわえておきます。
愛知学院大学では、10月7日(土)に日進キャンパスにて秋のオープンキャンパスを開催いたします。
当日は、商学部では個別相談のほか、次の時間帯で学部学科説明と模擬授業を行います。
・10:20~11:20「儲かりまっか? ぼちぼちでんなあ!―すき家、くら寿司、王将の経営分析―」
・12:30~13:30「マルチメディアと社会」
たくさんの高校生、受験生、保護者の方のご来場をお待ちしております。
詳細はオープンキャンパス特設サイト(http://opencampus.agu.ac.jp/)をご覧ください。