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お知らせ

オーストラリア・アーミデールより(3)

皆さん、こんにちは、愛知学院商学部教員の中山です。
滞在先のUniversity of New England(UNE)は、現在、大規模な大学改革に取り組んでおり、学部組織の統廃合などで大変そうです。
部外者とはいえ、籍を置いている以上、行く末がちょっと気になります。
そんな最中なので、今後変更される可能性もあるのですが、今回は、滞在先のUNEビジネススクールを例にオーストラリアのビジネス系学部の仕組みなど大学事情を簡単に紹介します。

UNEビジネススクールは、いわゆるビジネススクールではなく、愛知学院でいう学部と大学院とを合わせた組織の総称です。
学部には、会計、農業および資源経済、経済、計量経済、人的資源管理、経営、マーケティング、組織リーダーシップといったコースがあります。
愛知学院の商学部、経営学部、経済学部が一つになった感じでしょうか。
各コースにおける開講科目は、概ね、愛知学院と同様なラインナップです。

愛知学院と違うところは、同じ学部内でも、履修科目によって取得できる学士号がかわることです。
例えば、会計コースでは、学士(会計)、学士(ビジネス)などが取得可能です。
通常は3年間で学士号の取得が可能ですが、4年間、頑張るとダブル(例えばビジネスと経済の二つの学士号)での取得も可能になっています。

オーストラリアでも日本同様に大学ランキングがあり、様々な視点からランクづけされます(https://www.gooduniversitiesguide.com.au)。
2018年度に向けたランキングでUNEは、教育の質、学生サポート、就職率などの7項目で満点(Five-star;上位20%)を獲得しました。
Five-starの一つに初任給(新卒給与の中央値の比較)といった現実的な項目もあり、UNEは60,000豪ドル(約5,220,000円)で全国4位(39大学中)でした。
ちなみに最下位の大学は50,000豪ドル(約4,350,000円)です。

給与形態、福利厚生、物価など諸条件が異なるので単純に比較できませんが、大学間で差があるにしても、日本の大卒初任給と比べるとかなり厚遇ではないでしょうか。
残業や休日出勤はあまりしないお国柄としばしば耳にしますし、ワークライフバランスを考えるとオーストラリアで働くのもいいかもしれません!
とはいえ、そのためにはまずは英語力ですね(自戒の意味も込めて)。
(2017年9月6日 中山重穂)

 

 


オープンキャンパスご来場ありがとうございました。

8月4日(金),5日(土)にオープンキャンパスが開催されました。
商学部ではメインキャンパスである,名城公園キャンパスでの開催となりました。

学部説明,模擬授業、個別相談のほか,AG試食会にもたくさんの受験生および保護者の方々にお越しいただきました。
ありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは,10月7日(土)に日進キャンパスにて開催されます。
またお目にかかれるのを楽しみにしております。

模擬授業

 

個別相談


AG試食会


夏のオープンキャンパスのお知らせ

愛知学院大学では、8月4日(金)と5日(土)にオープンキャンパスを開催いたします。
商学部は、2日間とも名城公園キャンパスでの開催です。

当日は、商学部では学部学科説明や個別相談のほか、模擬授業として
・企業を支えるために会計ができること
・マーケティング論ミニ講義
を行います。

たくさんの高校生、受験生、保護者の方のご来場をお待ちしております。

詳細はオープンキャンパス特設サイト(http://opencampus.agu.ac.jp/)をご覧ください。


商経会懇親パーティー

7月6日に、愛知学院大学商学部のほか、経営学部、経済学部の同窓会である商経会の懇親パーティーが名古屋観光ホテル「那古の間」 にて開催されました。

約700人もの卒業生や教職員も参加し、大変盛況な会となりました。
当日は学校法人愛知学院中野重哉理事長、小出忠孝学院長、愛知学院大学佐藤悦成学長にもご出席いただきました。

商経会 余語充伸会長

 

愛知学院大学 佐藤悦成学長

愛知学院 中野重哉理事長

 

愛知学院 小出忠孝学院長

 

城隆商学部長


オーストラリア・アーミデールより(2)

皆さん、こんにちは。愛知学院商学部教員の中山です。
在外研究先のUniversity of New England(UNE)に来て、早くも3か月がたちました。
今回は、UNEを例に、オーストラリアの大学事情を少しお伝えします。

オーストラリアの大学のほとんどは国立大学で、UNEもその一つです。
学部は10学部あり、在籍学生数は1万人位、オーストラリアでは中規模大学とのことです。
学費は大学によって異なります。
UNEは、国立大学なので学費は安いかと思いきや、留学生の場合で年間200万円強!
ただし、奨学金制度(貸与ではなく給付制)が充実しています。
シドニーやブリスベンといった大都市から離れた内陸にあることもあってか、オンライン講義に力を入れていて、多くの学生が遠隔講義を受けているそうです。
そのためキャンパスは在籍学生数の割には閑散としています。
愛知学院大学は2セメスター制ですが、UNEは3トリメスター(trimester)制です(他大学は2セメスター制のようです)。
オーストラリアの大学は最短3年で卒業できます。
日本同様、卒業するためには所定単位(コース)の取得が必要です。
先日、コースを落としたと思われる学生が、隣の研究室へお参りにきましたが、願いは叶わなかったようです。

キャンパスは緑が多く、広々としており、愛知学院の日進キャンパスと似た雰囲気があります。
講義棟、図書館、学食、スポーツ施設といったおなじみの施設以外に、学生寮、博物館、託児所、教会、モスク、美容室などもあります。
また、キャンパス内では、飼育されているカンガルーや鹿もいますが、加えて、野生のカンガルー、ウサギ、コアラ、カラフルな鳥などが出現し、いろいろ楽しめます。
 
学内では、多くのアジア系留学生を見かけます。中国、韓国、ミャンマー、インドネシア、インドなど様々な国々から来ています。
もちろん日本人留学生もいます。
留学生には英語補習のコースも用意され、ボランティアによる無料の英語レッスンもあります。

愛知学院大学生の皆さんも、国内で頑張るのも一つですが、短期でもいいので、国外で学んでみてはいかがでしょうか?
言葉の心配はあると思いますが、かけがいのない経験ができ、多くのものを得ることができると思いますよ。
(2017年7月5日 中山重穂)

 


特待生選任式

愛知学院大学では、学業人物ともに優れ、他の模範となる学生に対し、特待生として奨学金300,000円を交付しております。
商学部では2年生から4年生まで各3名が特待生として選考され、6月21日(水)に名城公園キャンパスアガルスホールにて経営学部、経済学部と合同で特待生選任式が執り行われました。

佐藤悦成学長より特待生証が手渡され、3学部を代表して城隆商学部長より祝辞がありました。
さらに、特待生を代表して商学部4年生岩間さんから謝辞がありました。


オーストラリア・アーミデールより

皆さん、こんにちは。愛知学院大学商学部教授の中山です。
私は今、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のアーミデールという街に滞在し、ニューイングランド大学で1年間の在外研究を行っています。アーミデールはシドニーとブリスベンのだいたい中間にある人口22,000人程度の学園都市です。

日本はもうすぐ夏!という季節だと思いますが、こちらは冬が始まり、標高が1,000mを超えることもあって、明け方は零度以下になります。カンガルーやワラビーは暖かいところに生息しているイメージがあるかもしれませんが、こんな気候のアーミデールでも生息しています。カンガルーは、大学でも家の近所でもみることができます。この前は、道路を横断するハリモグラを発見しました。

日本とは異なる文化、社会をもつオーストラリアの日常や大学事情を滞在期間中、レポートしていきたいと思います。
(2017年6月2日 中山重穂)


新任教員歓迎会

本年4月に商学部専任教員として赴任された野口倫央准教授と岡野純司講師の歓迎会が5月17日(水)に開催されました。

野口倫央准教授
出身地:三重県
専門分野:会計学
主な業績:
「IFRS適用に伴う連結範囲の変化と財務情報への影響」『会計』第190巻第5号,2016年12月。
「開発支出の会計処理と価値関連性 ― ドイツ企業の利益調整行動に焦点を当てて ―」『年報経営分析研究』第29号,2013年3月。
最終学歴:愛知学院大学大学院経営学研究科博士後期過程修了
前職:東海学園大学経営学部准教授
趣味:野球観戦(ドラゴンズを応援しています)、バラエティ番組視聴
着任のご挨拶:
はじめまして。この度、商学部に着任した野口倫央です。会計学を専門としています。学生の皆さんが充実した大学生活を送り、自信をもって社会に飛び立てるよう、サポートしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

岡野純司講師
出身地:東京都
専門分野:法律分野(経済法、契約法、企業法務)、流通分野(百貨店経営)
主な業績:
『日本の優秀小売企業の底力』(共著)(日本経済新聞社、2011)
『企業間提携契約の理論と実務』(共著)(判例タイムズ社、2012)
最終学歴:中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学(博士(法学))
前職:鉄道会社勤務(法務部門)
趣味:研究用の資料探し
着任のご挨拶:
社会人経験22年の後、本年度から初めて教職に就くことになりました。学問だけでなく、ビジネスの世界での実体験を皆さんにどんどん伝えていきたいと思っています。遠慮なく尋ねてください!


ゼミナール募集のお知らせ

商学部2年生を対象に、ゼミナール募集をいたします。

ゼミナールは、少人数で特定の専門分野について学生が自主的に研究することを目的とした科目です。
ゼミナールは、同一の教員のもとで2年次秋学期の「演習I」、3年次「演習II」、4年次「演習III」・「卒業論文」を継続して履修することを前提としています。
大学における専門的・学問的な勉強の中心になるのがゼミナールです。

2年生を対象としたゼミナール募集は、以下の日程で行います。

ゼミナール説明会:5月24日(水)~5月26日(金) 12:20~13:00(1202教室) 
ゼミナール公開:WebCampusまたは掲示で確認してください

【第1次募集】
申込受付:6月6日(火)~6月9日(金) 9:00~17:00(名城公園キャンパス事務室)
面  接:6月13日(火)~6月16日(金) 日程や場所はWebCampusで確認してください
合格発表:6月20日(火)

【第2次募集】 ※ 第1次募集にて定員に達したゼミの募集はありません
申込受付:6月20日(火)・6月21日(水) 10:00~17:00(名城公園キャンパス事務室)
面  接:6月22日(木)~6月23日(金) 日程や場所はWebCampusで確認してください
合格発表:6月27日(火)

【第3次募集】 ※ 第2次募集までに定員に達したゼミの募集はありません
申込受付:6月27日(火)・6月28日(水) 10:00~17:00(名城公園キャンパス事務室)
面  接:6月29日(木)~6月30日(金) 日程や場所はWebCampusで確認してください
合格発表:7月4日(火)

申込み・面接を経て各ゼミナールの配属が決定した場合は、それ以降の申込はできません(複数のゼミナールへの同時申込みもできません)。
また、ゼミナールの担当教員の変更は原則として認められません。
ゼミナールの履修を希望する学生の皆さんは、ゼミナール説明会や各ゼミナール公開に参加し、どのゼミナールに参加するかよく検討してください。

教員の在外研究などの理由により、今年度の募集を行わないゼミナールもあります。
詳しくは、担当教員または名城公園キャンパス事務室におたずねください。


日本商業学会中部部会開催

2017年4月15日(土)愛知学院大学 栄サテライト・キャンパスにおいて日本商業学会中部部会研究例会が開催されました。
以下の2つの研究報告が行われました。

愛知学院大学商学部 岡野純司氏
「テナントの不当表示に起因する小売業者に対する景品表示法の適用問題」

愛知大学経営学部 太田幸治氏
「消費者は製品コンセプトを購買するのか? ~既存研究のレビューを中心として~」




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