商学部青木均教授が『小売マーケティング・ハンドブック』第2版を同文舘出版より出版しました。
これは,マーケティングの中でも小売マーケティングに専門化し,その活動と理論を体系立てた書です。
2012年初版出版後の社会情勢変化と研究進展を踏まえて,今回改訂版の執筆となりました。
インターネット活用の章が新たに付け加わり,既存章も全面的に見直されています。
流通チャネル論(小売経営論読み替え)などの教科書として活用される予定です。
愛知インターカレッジ企業分析ディベート大会が2月12日に本学で開催され、商学部の中山ゼミと野口ゼミの3年生が参加しました。
この大会は、アイ・エヌ情報センター様と日経メディアマーケティング様の協力のもと、毎年開催されているものです。
今大会は、愛知学院大学のほか、名城大学、中部大学、嘉悦大学の会計ゼミが参加しました。
参加チームはアイ・エヌ情報センターブロックと日経メディアマーケティングブロックに分けられ、熱い戦いが繰り広げられました。
参加チームは、審査員によって分析力やプレゼンテーション能力など様々な観点から採点されます。
審査の結果、アイ・エヌ情報センターブロックでは中山ゼミチームが最優秀賞を、日経メディアマーケティングブロックでは野口ゼミチームが最優秀賞を獲得しました。
大会終了後には、懇親会が開催され、対戦したチーム間で研究の苦労話や分析の裏話などに花を咲かせ、交流を深めました。
教職課程を受講している商学部4年生2名が教員採用試験に合格しました。
合格者のうち水野さんは愛知県高等学校商業科での採用、半田さんは愛知県高等学校情報科での採用となります。
商学部では2013年度入学者より、高等学校商業科だけでなく情報科の教員免許状も取得可能となっていますが、現役で情報科での教員採用試験合格は商学部では初めてとなります。
名城公園キャンパスでは1月11日に教員採用試験合格者報告会を開催しました。
報告会には2年生と3年生の教職課程履修者も参加し、合格者2名の報告の後、本格的に教師を目指した時期やきっかけ、採用試験合格に役立った勉強法や参考書、合格までのモチベーションを維持する方法など、たくさんの質問が出ていました。
梶浦ゼミ総勢25名が1月31日JICA中部なごや地球広場(ささしま)を訪問学習しました。
JICAは発展途上国への支援を資金、技術の援助を行っている政府系国際機関です。
現在世界人口は80億人を超えていますが、80%は発展途上国です。
持続可能な地球環境や経済成長を図るためには、先進国と途上国間の相互的な異文化交流や支援、援助が重要です。
こうした取り組みの中で日本および日系企業が果たすべき役割は大きいと言われています。
JICAは日系企業と連携して途上国向けの衛生環境サービス、日常必需品の開発という取り組みをしており、説明ばかりではなく体験ゾーンでは学生が実物に触れて実体験をしました。
大学授業とは異なる学習体験に学生たちは戸惑いながら興味深い時間を過ごしました。
2024年1⽉28⽇(⽇)、今年で第9回⽬を迎える商学部ビジネスカンファレンス(通称、ビジカン)が開催されました!
今年は、商学部開講ゼミのうち10ゼミ37チームのエントリーがあり、会場には約200名の⽅にご来場いただき、⼤盛況となりました。
ビジネスカンファレンスは、商学部主催、愛知学院⼤学商経会様協賛のもと実施される愛知学院⼤学商学部の⼀⼤イベントです。
商学部開講ゼミのゼミ⽣はそれぞれが設定したテーマに沿って、2年次から4年次にかけて研究を進めています。
ビジカンでは、「4年次の卒業論⽂とその動画(卒論を15分に要約した動画) のコンテスト(論⽂部⾨)」と「2年次から3年次の研究成果の発表会(プレゼン部⾨)」の2部⾨により構成され、商学部教員の厳正な審査のうえ、優れた研究には、ビジカンの舞台で表彰が行われています。
1⽉28⽇(⽇)には、プレゼン部⾨の発表会がありました(※論⽂部⾨の動画は、学⽣による相互評価により評価されています)。
審査の結果、論⽂部⾨では「最優秀賞」、「優秀賞」、「⼊賞」、「学⽣賞」が、プレゼン部⾨では「優秀プレゼン賞」が授与され、各賞ごとに表彰状と賞⾦が授与されました。
受賞⼀覧は、下記のリンクをご参照ください。
受賞者の皆様、栄えある受賞、誠におめでとうございます。
商学部の一部のゼミでは、社会人として必要とされる問題発見能力、問題分析能力、問題解決能力の向上を目指して、株式会社マイナビが提供する「課題解決プロジェクト」に参加しております。
このプロジェクトの2023年度シーズン2にて株式会社ファンケルが提供したテーマで、本学商学部吉田ゼミ2年生1グループ(樋野さん、鈴木さん、鷲野さん)が入選し、4位の成績を収めました。
また、日本航空株式会社が提供したテーマでは、吉田ゼミ2年生1グループ(澤村さん、田口さん、西條さん)が佳作(6位~20位)に入りました。
詳細は、下記URLからご覧いただけます。
https://job.mynavi.jp/start/project/index_v.html
商学部の梶浦雅己教授が、ジナコイン編集部より、「未来の国際ビジネス成功へのカギ ~マーケティング戦略~」のテーマで取材を受けました。
その内容がネット公開されましたので、ご紹介します。
取材内容は下記からご確認いただけます。
記事では、グローバル市場における多国籍企業の成功要因やグローバル・マーケティング戦略、持続可能なマーケティングなどの動向と事例が紹介されています。
なおジナコインは株式会社jaybe(香川県高松市)の運営するWEBサイトで、同社はWebマーケティングを手掛けている新興企業です。
企業ホームページ:株式会社jaybe
ビジネス科学研究所主催の講演会を2024年1月17日(水)MKCにて開催しました。
講師として岸博之先生を招聘し、ビジネスにおけるサービスサイエンスについてご講演いただきました。
岸博之先生は、1級建築士として多くの施設を設計していますが、設計のみならず博士として心理学を取り入れ、施設利用者にとって心地よい空間造りを提案しています。
企業コンサル(主に商業施設や医療施設)もされており、多岐に渡りご活躍されています。
本講演では、はじめにこれまでの業績、次に自然災害(地震)や感染症とBCP(事業を継続するための計画)、次に現在の研究(消費者動線解析、AIを搭載した消費者の2Dシミュレーション、2Dから3D空間への展開)、さいごに今後の展望、それぞれについて解説いただきました。
講演後には、質疑応答や意見交換することによって、大変有意義な講演会となりました。
名古屋証券取引所が主催している「名証株式投資コンテスト」において、商学部野口ゼミの1チーム(堀尾さん、水元さん、遠矢さん)が優勝、同じく野口ゼミの1チーム(稲垣さん、筒木さん、八重柏さん)が3位に輝きました。
このコンテストは、バーチャル上で株式投資を行い、投資収益率を競うものです。
コンテスト期間中、両チームは企業が公表する様々な情報をチームで分析し、高い投資収益率を記録しました。
12月26日には名古屋証券取引所で表彰式が行われ、名古屋証券取引所の竹田社長より賞状と副賞を授与して頂きました。
表彰式後には全国から集まった上位入賞者と交流を行い、健闘を称え合いました。
・新聞記事