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お知らせ

学部長便り⑦

4月1日に入学し、7日から授業が始まりました。新入生の皆さんは慣れないことばかりで、4月いっぱいは疲労困憊かもしれません。大学に慣れてきた頃に、大学で何をすべきなのかよく考えてください。

大学というところは、教育機関でありながら、研究機関でもあります。
われわれ教員が研究者として研究活動に従事するのはもちろん、学生も教員の研究の一端に触れ、手ほどきを受けながら研究を手掛けることが求められています。
研究というのは、分からないことを分かろうとする営みです。
社会現象において、いまだに解明されていないことがたくさんあります。
分からないことだらけといっても過言ではありません。
新入生の皆さんも素朴な疑問を大事にして、「なぜこのようなことが起きるのか、自分なりに答えを出してみよう」という姿勢で、大学生活を送ってください。
その姿勢が皆さんの頭脳を鍛え、変化に適応する能力を養うことになります。

文責:青木


新入生オリエンテーション

愛知学院大学商学部では、4月2日から6日にかけて新入生を対象としたオリエンテーションを開催しました。
学部長挨拶から始まり、商学部での専門科目、4年間の学習計画、学生生活や資格取得のことなどについて説明を行い、個別相談などにも対応しました。

学部長挨拶

専門科目に関するガイダンス(1)

専門科目に関するガイダンス(2)

履修相談会


入学式

愛知学院大学では感染拡大防止のため、今年度は4月1日と2日の2日間に分けて入学式を執り行いました。
商学部など名城公園キャンパスの新入生については、4月1日(木)に日進キャンパス記念講堂にて入学式を行い、その後教室にて学生証の交付などが行われました。


新任教員着任のお知らせ

愛知学院大学商学部において、今年度新任教員として橋本理博准教授(金融論)と李 素煕講師(流通論)が着任しました。

教員紹介ページも、2021年度版に改訂いたしました。


第6回 ビジネスカンファレンスが開催されました

商学部主催の第6回ビジネスカンファレンス(通称、ビジカン)が今年度も開催されました。
例年は、ポスターセッションと論文セッションが開催されています。
しかし、今年度はコロナ禍ということもあり、ポスターセッションの代わりに、約15分の動画を用いたプレゼンセッションが行われました。

プレゼンセッションには商学部および経営学部から69報告が、論文セッションには15本の論文がエントリーされました。
今年度は、ゼミ活動が色々と制限されたため、研究のレベル低下、ひいてはビジカンのレベル低下が懸念されましたが、杞憂に終わりました。
多くのプレゼンおよび論文が論理性のあるものとなっており、コロナ禍でもしっかりとした研究が行われたことを証明してくれました。

動画のレコーディングに苦慮する学生もいましたが、徐々に慣れ、良い経験ができたと前向きなコメントも多く聞かれました。

とにもかくにも、参加学生の努力に拍手を送りたいと思います。

なお、今年度からは、各報告および論文を商学部の3つのコース(流通・マーケティングコース、会計・金融コース、ビジネス情報コース)に従って分けた上で、各セッションの評価を行いました。各コース別の最優秀研究賞(プレゼンセッション1位)と最優秀論文賞(論文セッション1位)は以下のとおりです。

◆ 流通・マーケティングコース
・最優秀研究賞
 福林拓真(商学部4年)「食品流通における廃棄削減に向けた取引慣行の改善について」
・最優秀論文賞
 藤角清香(商学部4年)「マーケティングにおけるナラティブの有効性」

◆会計・金融コース
・最優秀研究賞
 岩田茉白・久野良真・玉置惇輝・中島愛由美・平光優希乃(商学部3年)「R&D投資の会計処理と資本市場の評価 ―IFRS vs JGAAP―」
・最優秀論文賞
 瀧川真緒(商学部4年)「社会保障費財源としての相続税の是非」

◆ビジネス情報コース
・最優秀研究賞
 小崎美紅(商学部4年)「食材用トレーの色が持つ効果」
・最優秀論文賞
 錦見比香理(商学部4年)「小売業における顔認証の活用」

上記以外にも、優秀研究賞や優秀論文賞等が、素晴らしいプレゼンや論文に対して授与されました。
来年度は今年よりもレベルの高いビジカンになることを願ってやみません。

文責:野口

表彰式の様子①

表彰式の様子②

表彰者一覧


卒業式

愛知学院大学では感染拡大防止のため、今年度は3月15日と16日の2日間に分けて学位記授与式(卒業式)を執り行いました。
商学部においては、3月16日(火)に日進キャンパス記念講堂にて学位記授与式を行い、その後1号館教室にて卒業生一人ひとりに学位記授与や優秀卒論賞などが授与されました。


MOS試験

商学部1年次必修科目「情報リテラシー」では、MOS試験の合格も目指しています。
2月2日から4日にかけて、商学部1年生が本学名城公園キャンパスのパソコン教室にてMOS試験を受験しました。

この3日間での試験結果は次の通りです。

MOS(Word):17名が受験し、16名が合格しました(合格率94%)
MOS(Excel):72名が受験し、64名が合格しました(合格率89%)
※ Excel合格者のうち、5名が1000点満点でした

MOS試験でWordとExcelの両方に合格した人は、商学部専門科目「資格取得講座」の単位認定の対象となります。


パソコン組み立て実習

商学部「コンピュータシステム論」の授業の一環として、1月9日(土)に名城公園キャンパスのアガルスタワーにてパソコン組み立て実習が行われました。
今回参加したのは、商学部2年生の青山さん。

まず事前に、部品を選択して調達を行いました。
当日は、マザーボードにCPU、メモリー、SSDの他にビデオカードなどを取り付け、ケースに電源およびハードディスクを組み込んで完成しました。
最後に、Windowsをインストールしながら動作確認を行って終了しました。

青山さんは「既製品の購入だけではわからないことが学べてよかったです」と話していました。

CPUの取り付け

 

完成したパソコン


教育実習報告会

今年度は、商学部で教育実習を受講中の4年生3名が、6月から11月にかけて母校にて教育実習を行いました。
12月3日(木)の教職実践演習にて、その報告会を行いました。

いずれも、教育実習を通して教師に対する見方の変化、生徒に対する思い、授業準備の大切さ、2週間での成長など、実習生にとって非常に貴重な経験となったようです。

実習校の先生方や生徒の皆さん、ありがとうございました。


学部長便り⑥

愛知学院大学では、10月と11月に総合型選抜のAO入試と学校推薦型選抜の推薦入試を実施しました。翌年2月と3月には一般選抜を実施します。一般選抜で愛知学院大学商学部を志望している受験生の皆さんは、今が踏ん張り時です。

さて、AO入試と推薦入試において、面接や小論文を通して受験生の商学部に対する思いに触れることができました。商学部でマーケティングを学びたいと表明する受験生が大変多いことに驚くとともに好感を持ちました。15年前に入試に関わった時には、受験生からマーケティングという言葉を聞くことはありませんでした。商学部で学ぶ学問といえば簿記・会計学であるというイメージを持っている受験生が多数でした。私は流通論・マーケティング論を専攻していますので、大変残念に感じたものです。しかも、簿記・会計学について理解が偏っていて、「私は高校の数学が苦手なので、会計学の授業についていけるかどうか不安です」と述べる受験生が少なからずいました。会計学は数字を扱いますが、基本的に四則計算を理解していれば、問題なく授業についていけます。

15年前には、商学部というと「遅れた」「古臭い」「何をするとこところか不明な」学部というイメージを受験生や学生に持たれていました。そのため、学部名称変更案が議論されたことがあります。しかし、今では、マーケティングを中心に、お金の動きやコンピュータ・ネットワーク上の取引など総合的にビジネスを学ぶ先進的な学部というイメージを持つ受験生が少しずつ増えています。少々安堵しています。

ただし、ここで立ち止まっていては、取り残されます。愛知学院大学商学部は今後先端的な教育が展開できるよう、今カリキュラムの見直しを議論しています。

文責:青木




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