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お知らせ

カテゴリー別アーカイブ: 教育

オデッセイ アワード 2020

商学部では1年次専門科目「情報リテラシー」にてMOS試験(Word・Excel)の対策も行い、新入生においては学期末にMOS試験の受験を推奨しております。
今年度春学期においては、商学部新入生は8月上旬にMOS試験(Word)を受験する予定となりました。

このほど、MOS試験を運営している株式会社オデッセイコミュニケーションズより「2020年度 オデッセイ アワード マイクロソフト オフィス スペシャリスト 大学・短期大学部門賞」を受賞しました。


商学部の専門科目紹介:消費者行動論

こんにちは。商学部ウェブサイトへようこそ。
商学部教員の秋本昌士です。

今回は私が担当する「消費者行動論」という科目をご紹介します。

商学部には流通・マーケティング系の専任の先生が8名も在籍しており、この数は中部地方+三重県で最多です。
したがって、流通・マーケティング系科目がとても充実しています。
マーケティングに興味がある受験生の皆さん、中部地方+三重No.1の商学部で学びませんか。

商学部の数あるマーケティング系科目の1つが消費者行動論です。
消費者行動論は、消費者の心理や行動の本質を解明し、マーケティング実務に役立てることを目的とする学問領域です。

この講義での学習内容を少しだけお話ししましょう。
仮にあなたが次のような状況にあるとします。

・新車の購入を検討している。
・車選びでは「燃費」と「デザインのカッコよさ」を重視している。
・購入の候補となる車とそれぞれの評価は次のとおり。
  A:燃費9点・デザイン1点(つまり、燃費はいいがカッコ悪い)
  B:燃費5点・デザイン5点(つまり、燃費もデザインもそこそこ)
  C:燃費1点・デザイン9点(つまり、燃費は悪いがカッコいい)

3種類とも「燃費」と「デザインのカッコよさ」の合計得点は10点で等しくなっています。
ある研究では、これらの選択肢のうち中間的なBが最も選ばれやすいことが明らかになりました。
このように、消費者はいくつかの商品の選択に迷ったとき、「偏った」商品よりも「中間的な」商品を選択する傾向にある、と言われています。
この現象を「妥協効果」といいます。

消費者行動論の講義では、こういった研究結果を踏まえたマーケティング戦略を詳しく紹介します。
本当におもしろいですよ。
実際に受講した多くの学生が「おもしろかった」、「将来、マーケティング実務に役立てたい」と言ってくれます。
皆さんも、ぜひ商学部に入学して消費者行動論を受講してください。
マーケティングが好きな人、商学部で待っています!


商学部の専門科目紹介:小売経営論

今回は商学部の専門科目「小売経営論」について紹介します。

小売経営論という科目は、流通・マーケティング領域に属する科目で、小売業の経営にかかわる経済現象と理論を取り上げます。
春学期は小売業者の社会的役割、秋学期は小売業者の戦略的意思決定に焦点を当てています。

今年度は、日本におけるスーパーマーケットの成立を通して、以上の事柄を講じています。

最近小売業者の社会的役割を示す興味深い本を読みました。
飯田結太著『浅草かっぱ橋商店街リアル店舗の奇蹟』(プレジデント社)です。
実家の料理道具専門店「飯田屋」を継いだ6代目社長の失敗から繁盛までの奮闘が描かれています。
その本でつぎのような説明が登場します。

全国各地のみならず海外各地からも顧客を集める飯田屋が求めているのは、販売に長けたプロの販売員ではなく、一消費者として顧客の事情に寄り添えるプロの消費者であると。
販売技術の巧みな店員が顧客対応すると売り上げは向上するが顧客が満足しているようには思えない。
本当に顧客に満足してもらうには、顧客である消費者と同じ目線で商品を見ることができる店員のほうが向いていると。
日々の生活の中で自分自身が困っていることを顧客と共有・共感し、解決策を探ることができる店員が重要。
だから、飯田屋の店員は説明するばかりで売ろうとはしないという評判を聞いて社長はニヤニヤしたと。

小売業者の社会的役割で最も重要なのは、消費者に対して購買代理人としての役割を果たすことです。
顧客である消費者に成り代わって、消費生活のために本当に必要な良好な商品を選び、それを消費者が円滑に入手できるように工夫することです。
そのために小売業者はプロであるべきですが、消費者の立場を理解するプロでなければなりません。
飯田屋は繁盛店として小売業界に名をはせていますが、消費者の購買代理人としての社会的役割を徹底して実践していることがそれにつながっていると、この本は教えてくれました。

授業では、様々な事例を用いて小売業者の社会的役割を講じています。


学部長便り⑧

現在商学部では2年生のゼミ配属を決める選考期間に入っています。
例年学生を見ていて気になるのが、ゼミの選択が非常に表層的であることです。
先日ある学生の話を聞きました。
将来金融機関に勤めたいので金融論のゼミを選択しようと考えていたが、金融論の授業では数学が登場するので、金曜論のゼミでも数学の勉強が必須だと考え、数学嫌いの自分は他分野のゼミを選ぶことにしたというものです。
しかし、この学生は金融論のゼミ担当教員にゼミの課題や勉強方法を相談に行ったわけではないようです。
授業内容をもとに、数学重視を勝手に想像して、当該ゼミを忌避してしまった様子です。
金融論のゼミの募集要項を読むと、金融に関する様々な課題について各自が関心を持ったテーマに沿って研究を行うと書いてあります。
金融に関する課題は大変広く、経済学を応用して数学を駆使しながら計量的に金融現象を分析する研究のほかに、金融制度の歴史、金融機関の経営など様々な研究があり得ます。
ちなみに最近私が読んだ本に、日本における消費者金融(いわゆるサラ金)の歴史を文献資料を駆使して描いたものがありました。
これには数学は全く登場しませんが、金融の研究に属します。

1次募集が終わり、近日中に2、3次募集が行われます。
1次募集で配属が決まらなかった2年生は、各ゼミの情報をよく収集して応募してください。
対面授業が再開されますので、直接担当教員を訪ねるなど積極的な行動を起こしてください。

文責:青木


2021年度 ゼミナール募集について

商学部2年生の皆さんへ

コロナウイルス感染症対策の関係で5/31(月)からオンライン授業が実施され、入構が制限されます。
このため、2021年度ゼミナール募集日程・内容が一部変更されています。
正式な情報はWebCampusまたはTeamsに掲載された情報を確認してください。
以下、概要を記載します。

1.オンライン説明会の開催
Teamsを利用したオンラインによるゼミナール説明会を6/3(木)、6/7(月)、6/8(火)に開催します。
2年生の対象者全員にスケジュールを送信しますので、興味があるゼミナールの説明を視聴してください(視聴は任意です)。
なお、オンラインの時間に視聴できない場合には、録画しますので開催日以降にオンデマンドで視聴することも可能です。
 
2.メールによる質問受付
皆さんがゼミナールの教員に直接連絡できる機会を設けました。
『商学部ゼミナール要項』をよく読んで、質問がある場合には各教員に直接メールしてください。
なお、質問受付期間は6/11(金)までとします。

3.申込方法・日程の変更
オンライン授業の実施に伴い、第1次申込の日程を5/31(月)から6/11(金)までとし、第1次面接も2週間取り、以下の日程を1週間ずつ繰り下げますので、正式な情報を確認して申込みするようにしてください(配布している『商学部ゼミナール要項』の日程から変更になっています)。
申込方法は、「2021年度商学部ゼミ募集」のチームに掲示されている「2021年度 ゼミ募集 1次申し込み」タブに添付されたFormsによるオンラインでの申込になります。
指定された期間内(期間終了後は一切受け付けません)にアクセスして、希望ゼミ、学籍番号、氏名、メールアドレスを記載して申し込んでください。

4.選考方法
選考方法はTeamsを利用した面接または書類選考となります。

以 上


会計サロンのガイダンスを開催しました

4月27日(火)の昼休みに、会計サロンのガイダンスを開催しました。
会計サロンとは、商学部学生の簿記・会計関連の資格取得支援を目的とした、商学部公認の企画です。
会計サロンを通じて、商学部の会計担当教員に資格取得に関する相談や質問を行ったり、簿記検定や税理士などの資格取得を目指す学生同士で情報交換や交流を深めたりすることができます。
ガイダンスでは、会計サロンの活動概要や、簿記・会計関連の資格取得の意義やどのような資格試験があるのかについて説明を行いました。
これから本格的に会計サロンが動き出しますが、その活動は商学部ホームページでもお知らせしていく予定です。


学部長便り⑦

4月1日に入学し、7日から授業が始まりました。新入生の皆さんは慣れないことばかりで、4月いっぱいは疲労困憊かもしれません。大学に慣れてきた頃に、大学で何をすべきなのかよく考えてください。

大学というところは、教育機関でありながら、研究機関でもあります。
われわれ教員が研究者として研究活動に従事するのはもちろん、学生も教員の研究の一端に触れ、手ほどきを受けながら研究を手掛けることが求められています。
研究というのは、分からないことを分かろうとする営みです。
社会現象において、いまだに解明されていないことがたくさんあります。
分からないことだらけといっても過言ではありません。
新入生の皆さんも素朴な疑問を大事にして、「なぜこのようなことが起きるのか、自分なりに答えを出してみよう」という姿勢で、大学生活を送ってください。
その姿勢が皆さんの頭脳を鍛え、変化に適応する能力を養うことになります。

文責:青木


新入生オリエンテーション

愛知学院大学商学部では、4月2日から6日にかけて新入生を対象としたオリエンテーションを開催しました。
学部長挨拶から始まり、商学部での専門科目、4年間の学習計画、学生生活や資格取得のことなどについて説明を行い、個別相談などにも対応しました。

学部長挨拶

専門科目に関するガイダンス(1)

専門科目に関するガイダンス(2)

履修相談会


入学式

愛知学院大学では感染拡大防止のため、今年度は4月1日と2日の2日間に分けて入学式を執り行いました。
商学部など名城公園キャンパスの新入生については、4月1日(木)に日進キャンパス記念講堂にて入学式を行い、その後教室にて学生証の交付などが行われました。


第6回 ビジネスカンファレンスが開催されました

商学部主催の第6回ビジネスカンファレンス(通称、ビジカン)が今年度も開催されました。
例年は、ポスターセッションと論文セッションが開催されています。
しかし、今年度はコロナ禍ということもあり、ポスターセッションの代わりに、約15分の動画を用いたプレゼンセッションが行われました。

プレゼンセッションには商学部および経営学部から69報告が、論文セッションには15本の論文がエントリーされました。
今年度は、ゼミ活動が色々と制限されたため、研究のレベル低下、ひいてはビジカンのレベル低下が懸念されましたが、杞憂に終わりました。
多くのプレゼンおよび論文が論理性のあるものとなっており、コロナ禍でもしっかりとした研究が行われたことを証明してくれました。

動画のレコーディングに苦慮する学生もいましたが、徐々に慣れ、良い経験ができたと前向きなコメントも多く聞かれました。

とにもかくにも、参加学生の努力に拍手を送りたいと思います。

なお、今年度からは、各報告および論文を商学部の3つのコース(流通・マーケティングコース、会計・金融コース、ビジネス情報コース)に従って分けた上で、各セッションの評価を行いました。各コース別の最優秀研究賞(プレゼンセッション1位)と最優秀論文賞(論文セッション1位)は以下のとおりです。

◆ 流通・マーケティングコース
・最優秀研究賞
 福林拓真(商学部4年)「食品流通における廃棄削減に向けた取引慣行の改善について」
・最優秀論文賞
 藤角清香(商学部4年)「マーケティングにおけるナラティブの有効性」

◆会計・金融コース
・最優秀研究賞
 岩田茉白・久野良真・玉置惇輝・中島愛由美・平光優希乃(商学部3年)「R&D投資の会計処理と資本市場の評価 ―IFRS vs JGAAP―」
・最優秀論文賞
 瀧川真緒(商学部4年)「社会保障費財源としての相続税の是非」

◆ビジネス情報コース
・最優秀研究賞
 小崎美紅(商学部4年)「食材用トレーの色が持つ効果」
・最優秀論文賞
 錦見比香理(商学部4年)「小売業における顔認証の活用」

上記以外にも、優秀研究賞や優秀論文賞等が、素晴らしいプレゼンや論文に対して授与されました。
来年度は今年よりもレベルの高いビジカンになることを願ってやみません。

文責:野口

表彰式の様子①

表彰式の様子②

表彰者一覧




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